For Inheritance相続人・被相続人の方へ
大切な不動産整理を安心サポート

株式会社エージェントは、生前の贈与・準備から、相続発生後の名義変更・分割・売却・活用までトータルにサポート。
不動産の特性やご家族の意向をふまえて、円滑な整理と将来を見据えた対応策をご提案します。
士業連携により、登記・税務・契約まで安心してお任せいただけます。
事例紹介
司法書士と連携し、音信不通となっていた県外の相続人宅を調査し訪問、相続人へこれまでの事情をご説明、ご納得いただき遺産分割協議書へ捺印を頂き、貸宅地と実家の土地建物の相続登記を完了。
本件は被相続人が亡くなってから10年以上経過していた為、相続人が県内外に10人以上おり、ご相談から相続登記完了まで6カ月間かかりました。
放置しておくほど人数は増え、相続登記ひとつとっても解決しづらくなります。不動産のお困りごとがあればぜひお早めにご相談ください。
土地調査を行い広さは100坪の角地。一帯で売ることも可能でしたが、近隣で分譲宅地が高値で売買されており、子育て世帯に人気で小規模な一般住宅用地の需要がより高いエリアであると判断しました。
提携している一級建築士さんへ相談し分筆図案を作成頂き、一部はその建築士さんへ兼ねてより建築相談をしていたお客様への売却が決まり、他の部分も情報公開後問い合わせが殺到。
買主様もすぐに決まり、契約締結後、建物解体、井戸の閉眼供養等を経て売主様買主様安心の残金決済、お引き渡しとなりました。
売却スピード、近隣への守秘希望を考慮し水面下での売却活動→買主取り付け→契約締結。
ご本人が居住中でかつ早期現金化を希望していたことから、購入検討者が何度も内覧をする負担を避ける為土地としての販売活動を開始。 開始後1か月以内に買主が決まり、土地の売買契約締結後にお引越し先のサポートから建物解体、建物抹消手続きを経て残金決済、お引渡しとなりました。
同年に別の所有地の売却サポートも行い、譲渡所得税のマイホーム控除の特例(3,000万円控除)も利用できる状況でしたので、申告業務から提携している税理士さんへバトンタッチしました。
会社や不動産、株等わけることが難しい財産を複数所有している為、弁護士さんへ依頼し公正証書遺言をのこすことをご提案しましたが、すぐにおかかえの弁護士事務所へ訪問できないご事情等があり、2020年よりはじまった法務局遺言書補完制度の活用をご提案しました。
自筆でタンスにいれておくよりは法務局の方が書式的に無効にならないかはチェックしてくれますので(内容の確認までは行いません)、お気軽にご利用いただけます。
私たちの強み
「解決しない…」
そんなお悩みありませんか?
不動産業者にも得意・不得意があり、相続や借地、底地といった法規や権利関係が複雑な案件は、その分野に特化した専門の業者でなければ、十分な対応が難しい場合があります。実際に、「不動産業者に相談したものの、その後まったく連絡がなかった」「交渉を依頼したが、いつまでも話が進まず、相手との関係が悪化してしまった」といった声も少なくありません。 こうした状況が続くと、当事者の意向が変わってしまったり、関係性がさらにこじれて、問題の解決が一層困難になります。最悪の場合、長年にわたって問題が解決せず、やむを得ず納得のいかない条件で合意せざるを得ないことにもなりかねません。


不動産のお悩みを解決する専門家
当社は不動産に関するお悩みの解決をサポート致します。
特に、法規や権利関係が複雑な相続や底地・借地などに関する問題解決に力を入れております。
当社のサポートは、これまでに培ってきた知識や経験をいかし、お客様の不動産を調査、状況を細部まで把握したうえでご要望に合った施策をご提案致します。
また交渉なども慎重、丁寧に行うことでお客様から「安心して任せられる」と信頼を頂いています。
お客様に無駄な時間をとらせない!
安心と信頼の協力体制
当社はお客様のお悩みに幅広く対応、そしてよりスムーズにお客様へ最良の問題解決がご提案できるように専門士業(税理士・建築士・土地家屋調査士・司法書士・弁護士)とのネットワークを築いております。

エージェントの特徴

相続不動産に特化した整理実績
分割・名義変更・売却・活用まで一貫対応し、家庭・相続人の事情を重視したご提案。

相続前後を一貫サポート
遺言作成・贈与・名義変更など、生前〜死後の対応を包括的にサポート。

専門家と連携し幅広く対応
税理士・司法書士・弁護士と連携し、専門知識にもとづく確実な整理を可能に。
対応可能な業務
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01 相続前後を一貫サポート
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内容
相続した不動産の分割や名義変更に関して、相続人同士の調整や分筆、名義集約などをサポートします。分けにくい不動産も、活用・売却・共有の整理など複数の選択肢を提示し、最適な解決を図ります。
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書類作成
遺産分割協議書/相続関係説明図/名義変更届出書類一式
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02 借地権・底地の相続整理・評価支援
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内容
借地権付き物件や底地など、相続税評価や処分が難しい不動産についても、契約内容の精査と地主・借地人との調整を通して、適切な整理や売却を支援します。
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書類作成
借地権譲渡契約書/承諾書(譲渡・建替え等)/土地賃貸借契約書
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03 共有不動産の調整・持分整理
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内容
兄弟姉妹など複数名義で共有となった土地・建物について、売却・持分買取・分筆・賃貸など、関係者の希望に沿った解決案をご提案し、交渉から実行まで伴走します。
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書類作成
共有持分譲渡契約書/持分売買契約書/共有解消に関する合意書
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04 生前贈与・相続税対策の支援
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内容
将来の相続を見据え、贈与や名義変更による資産移転をサポート。贈与税・相続税への影響を考慮し、税理士・司法書士と連携しながら最適な方法をご提案します。
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書類作成
贈与契約書/遺言書案作成補助/名義変更届出書類
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ご相談の流れ
現状確認
名義、共有状態、相続人の状況などを丁寧にヒアリング。

権利調査
登記、評価、借地・底地の契約状況などを調査・分析。

分割提案
分筆・売却・持分整理など、目的に合った整理案を提示。

調整・契約
相続人間の調整や贈与・分割契約などを支援・作成。

登記・完了
名義変更・相続登記後の売却・活用まで一貫して対応。

よくあるご質問
貸している土地(底地)はそのまま相続できますか。
ほかの不動産と同様、相続はできますが、以下のデメリットから相続人に嫌がられることも多々ございます。
・地代が安い
・地代が安いわりに相続税評価(相続税)が高い
・借地人との毎月、毎年の地代のやりとりなどの人間関係の煩わしさ
・売却のしづらさ
以上のデメリットを解消するため、生前に売却をし、相続税納税資金に充てたり、別の収益性や流動性、換金性の高い資産へ組み換える地主様も増えています。※但し、底地の売却は通常の土地より非常に安価になることもございます。
借地権、借地上の建物はそのまま相続できますか。
ほかの不動産と同様、相続はできますが、以下のデメリットから相続人に嫌がられることも多々ございます。
・自由に建替、リフォーム、転貸ができない
・地代が発生する
・地主との毎月、毎年の地代支払い等のやりとりが面倒
・売却のしづらさ
以上のデメリットを解消するため、生前に売却をし、施設の入所費に充てたり、別の収益性や流動性、換金性の高い資産へ組み換える方も増えています。※但し、借地権、借地上の建物は通常の所有権土地付き建物より非常に安価になることが多いです。
相続した底地の上に空家があり、建物所有者とは音信不通。
まずは建物の登記事項証明を取得する等して所有者を特定します。建物登記がされていない(未登記物件の)場合は役所の資産税課等に問合せを行います。いずれも状況によりますが当社でのお引き受けが可能です。まずはお問合せください。