【沖縄市の借地権付建物】
【沖縄市の借地付建物】
今日は沖縄市で借地権付建物(土地は自分のものではない)
をどうしたらよいかというご相談を受けました。
直接現場でお待ち合わせし、色々お話を聞かせて頂きました。
以前は親戚が住んでいたが長く施設に入られて昨年亡くなられたとの事。
その間地代はその方が立て替えてお支払いしているようでした。
かなり古い建物でしたので諸費用程度の低価での売買か、
売ることも難しければ解体も検討しているとの事。
そこで、
①解体する場合
②リフォームする場合
③リフォームして賃貸に出す場合
③売却する場合
のお見積もりや査定を行うことになりました。
解体やリフォームについては概算は出すことができますが、
なるべく専門の業者さんに見に来てもらって
きちんと見積書まで出して頂くようにしています。
日頃のネットワークがあってこそで、すぐに見に来てくれる
業者様達には感謝感謝です(/_;)
ちょっと話がそれましたが、
そもそも相続手続きが済んでいないと第三者への売買も行えない為、
それが容易にできそうかの相続人の確認、みなさんと連絡が取れている状況か、
遺言書等は存在しているか、など、一見最初のお問い合わせ内容とは
関係なさそうなところまで、踏み込んでヒアリングします。
また、売買やリフォームの場合は地主さんの承諾も得なければなりません。
地主さんへ建物を売買やリフォームする事への承諾をもらいにいく時には併せて、
地主さんの土地についての今後のお考えも聞かせて頂きます。
すると、ちょうど地主さんも売却を考えていた!なんてケースもありますし、
その反対で地主さんが建物を買い取るというケースもあったり。。。色々です。
地主さんと借地人さんで協力して同時売却や等価交換という方法もあったり、本当にゴールは様々です。
動きながら、双方の希望を聞きながら、道筋が決まっていくやりがいのあるお仕事です。
今回のご相談案件はどんなゴールに辿り着くのか、、、
乞うご期待!!!